『日刊工業新聞』の「週末は別人」に弊社代表の記事が掲載されました。 - GLOBAL FRONT
カダブラ株式会社(運営)

『日刊工業新聞』の「週末は別人」に弊社代表の記事が掲載されました。

週末は別人/カダブラ社長・佐藤譲氏 カフェレーサーにあこがれて

「カフェレーサー」と呼ばれるオートバイのデザインにひかれ、BMWとトライアンフのバイク2台を所有している。住んでいる東京と実家がある熊本に分けて置いている。私の楽しみ方は二つ。週末のツーリングと、カフェレーサーのムードを醸し出すバイクのカスタム加工だ。

カフェレーサーとは、1960年代に英国・ロンドンのカフェに集まったバイク乗りたち「ロッカーズ」のカルチャーの一つ。彼らはロックンロールを愛し、リーゼントに革ジャン、革パンツといういでたちで自慢の単気筒バイクを改造し、デザインや速さを競った。カフェレーサーのデザインは、レトロな雰囲気とモダンな新鮮さを放っており今見ても魅力にあふれる。

カフェレーサーに取り付かれた私は、愛車「BMW RnineT2015年モデル」にこだわりの加工と塗装を施した。ハンドルは狭いタイプに交換。エンジンガードやシートをカスタム仕様とし、エンジンボルトはステンレス鋼に取り換えた。純正サイレンサーを移植。タンクやミラー、ヘッドライトカバーは新しく塗装した。
バイクを好きになったのは大人になってから。ただ、子どもの頃からデザインや造形物に興味があった。今でも休日はバイクやデザイン性が高い家具などを眺めたり触れたりしていたい。実体あるモノにいっそうのあこがれを持つようになったのは、仮想技術やオンラインを駆使したデジタル系ビジネスを続けているからだ。

愛車を走らせているときは難しいことは考えない。ボクサー(水平対向)エンジンが奏でる音と心地よい振動に身を任せる。バイクを走らせることはビジネスに通じる。常に一定の速度で走っていないと倒れてしまう。もちろん止まっても。
22年夏以降、バイク関連と地域の観光振興を結びつけた新ビジネスを熊本の拠点(熊本県大津町)を中心に始める計画だ。これもバイク好きのたまものと言える。(東京都中央区日本橋3の2の14)

 

【日刊工業新聞】
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00641194/0/861

TOP